インプットとアウトプットはトレードオフなのか
週報 06/07-06/13
バランス感覚がむずかしい
仕事やら競技プログラミングやらをしていると、どうもインプットに偏重してしまってアウトプットの不足を感じる。特に最近はそうだ。
とはいえインプットを減らして、場当たり的なアウトプットでお茶を濁すのもまた違う気がする。
インプット量を確保しながらアウトプットもしっかり出すのが理想形だが、うまい感じのサイクルに入らないとトレードオフになってきて破綻するイメージがある。
たとえば、ひとりの大学生のシチュエーションを考える。彼は大学生らしい日常に忙殺されていて、次の考査までに十分な時間がないとする。大学の講義だと、試験の前日に過去問を丸暗記すればアウトプットはどうにかなる。
ただ、こういうアウトプットはきわめて消費的だ。建設的なインプットをするなら、無思考な答案の暗記ではなく、みずから論証できるようにすることに時間を割くほうがよい。しかし、彼にはそのための時間が圧倒的に足りない。
アウトプットに偏重するとこうなるが、最近の私の状況はむしろ逆だ。
建設的なインプットを重視するあまり、大学生活の存続にかかわる必修科目の単位を落としかけているようなイメージなのである。
可能な限り建設的なインプットに時間を割くことはよい。そうして一夜漬けが必要な分量を日々圧縮するのが重要であることは論を俟たないが、それでもなお点数が足りなさそうなときにはやはり一夜漬けをする必要があるのだ。
最近、そのあたりのバランス感覚をどうも欠いてしまっている気がする。
本来、人間社 会を生き抜くためにはアウトプットは不可欠だ。仮に誰かがノーベル賞級の頭脳を持っていたとしてもアウトプットを伴わなければまさしく絵に描いた餅。どこにも貢献できない。それではまったく意味がない。
先週との比較
進捗表の進みは遅いが、先週はもっぱら読書の週だった。久しぶりにまとめて読んだ気がする。
進捗表
前回からの変更部分は太字。
項目 | 進捗/状況 |
---|---|
競プロ精進 | 灰diff埋めた |
Haskell | haskell-jpを発見 |
圏論 | haskell-jpに気になる記事あり |
Rust | Rust自体の探求は停滞中 |
競プロレート向上 | 4完が遅くパフォ低し |
典型90問 | 星4まで解いてるけど記事にできてない |
Java | Spring Boot本の履修が停滞中 |
文章術の本 | 推奨図書2冊購入、積読 |
数学ガール | 全巻買った、積読 |
収益記事 | 乾燥機で書きたい |
競 プロ精選100問 | #14で停滞 |
数学ガール | 確率編を読み始めた |
オライリーRust本 | ほんの少し読んだ |
関数型JavaScript | 半分以上読んだ |
Perl | コードゴルフ的に興味あり |
LINUC | シェル芸人になりたい |
けんちょん本の復習 | 定着度が低い自覚あり |
ネットワークの本 | 積ん読に消化すべきものあり |
MCP資格 | 無料券がそろそろ期限 |
おわりに
ようするに、ちょっとだらけすぎていた。